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横尾祐司|油絵画家

光と記憶を描く

プロフィール

熱海在住の油絵画家。

光と自然をテーマに制作。

国際輸送フォワーダーとして45年の経験を持つ。

各国で見た風景の記憶を作品に反映している。

国内公募展にて受賞歴あり。

作品一覧

                

緑色のチロルーGreen Tirol

誰もいない湖畔で2隻のボートが客を待つ間、世間話をしているようだ。

第44回 (2018年度) 国際美術大賞展 受賞作 

F50号/ 油彩・キャンバス

干草 – Make Hay while the sunshines

太陽が照ってる間に干草を作れ!

英語の諺の意味はチャンスを活かせ。

右の轍(わだち)を1人歩く。「轍を踏む」は前人の失敗や自分自身の過去の過ちを繰り返すことだと言い聞かせながら

今ここは自分の居場所でないと気が付いた

第54回(2018年)都展 奨励賞

F100号/ 油彩・キャンバス

湖面に揺れる記憶 – Hannover市庁舎

28年間、ドイツ系フォワーダーとしてハノーバー国際見本市に通い続けた記憶をもとに描いた作品

湖面に揺れる市庁舎を眺めていると、突然「ブースに来てほしい」という電話が鳴る。

ー-夢だった。

目覚めた瞬間、もうあの緊張の中には戻らなくていいのだと気づき、
再び静かな眠りへ落ちていった。

M15号/油彩

樹蔭~倫敦塔の幽霊

英国ダービー長期滞在の折り、親会社のロンドン支店に挨拶に行った帰り、

漱石の小説「倫敦塔」の処刑された場所で、小説と同じように何かの存在を感じた。
壁に移っている木蔭が幽霊が踊っているように見えた。
あの時、悩みが吹っ切れた。そして日本に帰国できた当時の思い出を描いた。

第55回(2019年)都展 特選

F100号/油彩




このF 100号をF8サイズのジークレー複製画に作ってみました。取り敢えず限定5

静かな対話 ― Scotland

羊たちの沈黙という映画があったが、羊が黙って僕をじっと見ていた。

ただ見られているだけなのに、
なぜか話を聞いてもらっている気がした。

M12号/ 油彩・キャンバス

干草 ー 轍を踏む

スコットランドをドライブしている時、誰もいない野原一面に干草が干してあった。
“Make Hay while the sunshines” とは

気候が不純な土地だからこそ,晴天の時を逃すことなく干し草を作れという諺がな生まれたんだなと一人頷いた。
こんな所にいるべきではない、チャンスを活かすんだと、画面右手の轍を踏み進む。

「轍を踏む」とは前の人と同じ過ちを繰り返すこと。
なおさら、ここは自分の場所ではない。
日本に早く帰ろうと思ったあの時を思い出し、ゴッホ調でパレットナイフを駆使して描き削った。

M12号/ 油彩・キャンバス

憂鬱の塔 / Tower of Melancholy

光と影のあいだに、
何かが残っている気がした。

見えないものが、

そこに在るような感覚を描いています

Mail:yuji.yokoh@gmail.com

M12号/ 油彩・キャンバス。

夢の軌跡 - ノイシュヴァンシュタイン

パラグライダー事故の後、
ノイシュヴァンシュタイン城を飛ぶ夢を見た。

夢から醒める時、
もう飛べない現実へ戻される感覚が残っていた。

F50号/ 油彩・キャンバス

第50回記念国際美術大賞展出品

Wind Passage ー風の岬ー風

竜飛岬で見た風と光の記憶。

海へ沈む光の中で、

浮遊する感覚だけが静かに残っていました。

F10号/ 油彩・キャンバス

風の岬 — 竜飛岬を飛ぶ

本州最北端・青森県の竜飛岬をモチーフに制作しました。
強い海風から「風の岬」と呼ばれるこの場所は、パラグライダーでは滅多に飛ぶことのできない場所でもあります。

作品は、東北ツアー中に生徒が撮影した飛行写真をもとに構成しました。
眼下に広がる津軽海峡、海沿いを走る道路、風に大きく揺れる草原を描きながら、海の上を浮遊するような感覚と、夕暮れ前の緊張感ある空気を表現しています。

「今しか飛べない瞬間」の記憶を、油彩の筆触に置き換えた作品です。

F10号/ 油彩・キャンバス

羊蹄山へ向かう

冬の一本道の先に現れる羊蹄山。
風に乗り、その山へ向かう感覚を描いた。

P20号/ 油彩・キャンバス

風の岬 — 石垣島より

石垣島の海岸線を、高度を上げながら飛行した記憶をもとに描いた作品。

強い陽射しと群雲、
珊瑚礁の海がつくる青の階調の中に、
小さなパラグライダーを浮かべ、
“風の中を移動する感覚”を画面へ重ねています。

眼下に広がる海は、
単なる風景ではなく、
自然と対話している時間そのものとして描きました。

F10号/ 油彩・キャンバス

帰還できなかった七曲

2時間飛行したあと、ランディングへ向かうはずだった。

しかし、地形と風の中で方向感覚がおかしくなり、
高度を落としながらダムの上を飛び続けた。

茶畑に降りれば、損害をだしてしまう。

降りる場所を探し続け、
最後は農家の庭先へ不時着した。

空から見た蛇のように蛇行する大井川は、

美しいというより、「帰れるかわからない風景」だった。

F50号/ 油彩・キャンバス

風の記憶 — 七曲

大井川上空を飛行中、追い風に流されて方向感覚を失い、予定していた帰還ルートを外れてしまった。
川幅は広く、行く先は見えず、目の前に現れた塩郷ダムはまるで行き止まりの壁のように迫ってきた。

高度はすでに低く、戻ることも難しい。
川へ落ちるか、それとも未知の着陸地点を探すか。

F50/ 油彩・キャンバス

風の記憶 ― 熱海湾(Memory of the Wind – Atami Bay)

熱海湾上空をパラグライダーで飛行していた夕刻、海は驚くほど穏やかだったにもかかわらず、空にはこれまで見たことのない巨大な黒雲がゆっくりと現れました。

荒れた海ではなく、静まり返った海面。その上を静かに漂う重い雲との対比は、不安と畏怖を同時に感じさせる、忘れることのできない光景でした。

左手に描いたクレストタワーは、当時の高度と距離感を象徴しています。パラグライダーで風に身を委ねながら見上げた空は、自然の美しさだけでなく、その圧倒的な力も教えてくれました。

この作品は、実際の飛行体験から生まれた「風の記憶」を描いた心象風景です。

FFFFFF油彩・キャンバス F 50

Memory of the Wind – Atami Bay

While flying a paraglider above Atami Bay at sunset, I witnessed an extraordinary scene. The sea below was perfectly calm, yet an enormous dark cloud slowly drifted overhead.

The contrast between the tranquil water and the ominous sky created a feeling of awe and quiet tension that has stayed with me ever since.

The Crest Tower in the foreground represents my actual altitude and position during the flight. Suspended in the wind, I experienced not only the beauty of nature but also its overwhelming power.

This painting is not a literal landscape but an emotional memory born from that unforgettable flight.

夢の軌跡〜雲上へ    Dream Trajectory — Above the Clouds

雲に吸い上げられ、翼も思うように反応しない。
高度計は警告音を鳴らし続け、気づけば2,000メートルを超えていた。
雲を抜けた先に広がったのは、現実とも夢ともつかない静かな雲海。
あの極限の瞬間に見た記憶の光景を描きました。

F50/ 油彩・キャンバス F 50

春光富士

桜越しに突然富士が現れた。

F10/ 油彩・キャンバス F10

春風の帰路 — Wind Passage Fuji

桜並木の続く山道の向こうに、静かに浮かび上がる富士。
空には一機のパラグライダーが小さく弧を描き、旅の記憶のように画面を横切っていく。

現実の風景というよりも、
「いつか見た春の感覚」を辿るように描いた作品です。

F10 /油彩 キャンバス

静水の記憶 — First Light Reflection

朝の光が静かな湖面に落ち、
富士山は上下反転したもう一つの世界として現れる。

水辺に残した小さな菜の花は、
広い静寂の中にある生命の気配として描いた。

鮮やかな青と黄金色の対比の中で、
“動かない時間”をテーマに構成した作品です。

F10F10号/ 油彩・キャンバス

春光の水辺 — Spring Passage

富士山の麓に広がる春の湖畔を、
金色の草原と桜の色彩で再構成した作品。

静かな水面の奥に、
風を受けて飛ぶパラグライダーを小さく配置することで、
「自然の中を移動する感覚」を画面に残しました。

現実の風景描写だけではなく、
春の光や空気、そして記憶の浮遊感を重ねながら描いています。

F10号/ 油彩・キャンバス

春霞の渓流 — Light Beyond the Valley

雪を残した富士山の麓を、
春の水がゆっくりと流れていく。

桜、若草、花々の色彩を重ねながら、
現実の風景というより、
光の中へ溶け込んでいく感覚を描きました。

輪郭を曖昧に残しながら、
記憶の中の春景色を再構成した作品です。

F10号/ 油彩・キャンバス

風の記憶 — ネモフィラ富士

河口湖畔に広がるネモフィラの青い絨毯と富士山。

風に流れる雲の下を、一機のパラグライダーが静かに飛ぶ。

空、湖、花畑がひとつにつながる春の風景を、記憶の中の光景として描いた作品です。

F10号 / 油彩・キャンバス

冬の光路

冬の静かな湖畔に、朝の光がゆっくり降りてくる瞬間を描きました。

両親と旅した記憶の中のヴォルフガング湖です。

F6号 / 油彩・キャンバス

光の帰路 / Path of Light



一日の終わり、海に伸びる光の道。

それは風景ではなく、
「どこかへ帰っていく感覚」でした。

見る人それぞれの記憶に重なるように、
余白を残して描いています。

F6号/ 油彩・キャンバ

光、ほどける / Light Unfolding

凍っていた時間が、
光とともにほどけていく。

その変化の一瞬を描いています。

F10号/ 油彩・キャンバス

静けさにほどける / Unfolding into Stillness

動きのない時間の中で、
少しずつ心がほどけていく。

その静かな変化を描いています。

F10号/ 油彩・キャンバス


静寂の頂 / The Silent Summit

圧倒的な静けさの中で、
ただそこに在るものに向き合う。

何も語らないからこそ、
強く残る風景があります。

F10号/ 油彩・キャンバス

F20号/ 油彩・キャンバス

「眠る水辺」— 雨晴海岸の記憶より —

室内で描かれた裸婦が、いつしか雨晴海岸の冬の海へと溶けていった。

First Light – Horizon

光によって変化していく青の階調と、

水面に日のがる色彩の揺らぎを描いた作品

F20号/ 油彩・キャンバス

First Light – Refection

光そのものではなく、

水面に残る光の余韻を描きたかった。

P20号/ 油彩・キャンバス

First Light

夜と朝の境界に、

最初の光が静かに差し込む瞬間

F100号/ 油彩・キャンバス

紫陽花の海辺 — Atami Hydrangea

熱海で暮らし始めてから、毎年この季節になると目に留まる海辺の紫陽花。
積み重なる石垣と、その向こうに広がる静かな海。
日常の中で何気なく見ている風景が、季節の記憶として心に残り、一枚の作品になりました。

花の密度、岩の重さ、海の静けさ。
それぞれ異なる時間の流れを、一つの画面の中に重ねています。

新美術展出品予定作品。
入選時は国立新美術館、愛知県美術館ギャラリー、大阪市立天王寺ギャラリーを巡回展示予定。

「最終調整を経て完成版の画像に更新しました。」

F 100号/ 油彩・キャンバス

朝にいる/Being in the Morning

毎朝、自分の部屋から日の出を見ている。

海の表情も毎回違うが自分の気分もうつろいやすい。

F50号/ 油彩・キャンバス

二科展に出品予定

夜空に咲く大輪

夜空いっぱいに広がる一輪の花火。海面に映る黄金色の光と立ち上る煙が、一瞬だけ現れる熱海の夏の輝きを描いています。

F6 /油彩

A Great Bloom in the Night Sky

A single firework blossoms across the night sky. Reflections of golden light on the sea and drifting smoke capture the fleeting brilliance of an Atami summer night.

F6/oil canvas

響き合う二輪

二つの大輪が夜空に呼応し合う瞬間。花火は光だけでなく、静寂と余韻までも描き出します

F6/ 油彩

Twin Bursts

Two magnificent fireworks echo each other across the night sky, expressing not only light but also silence and lingering emotion.

F6 / Oil canvas

連なる光

次々と打ち上がるスターマイン。連続する光のリズムと迫力を、小さなブラックキャンバスに凝縮しました。

F6 /油彩

Cascade of Light

A rapid succession of fireworks fills the sky. This painting captures the rhythm and energy of a spectacular starmine display on a small black canvas.

F6/ Oil canvas

海上から見た夏夜

船上から見上げた伊豆山の花火。海に浮かびながら眺める景色は、陸から見る花火とは異なる特別な臨場感があります。

F 6/ 油彩

Summer Night from the Sea

Viewed from a boat on the sea, the Izusan fireworks reveal a unique perspective. The experience of watching them from the water brings an unforgettable sense of immersion.

F6 / Oil canvas

フィナーレ ― 光の交響曲

夜空を埋め尽くす最後の花火。無数の光が重なり合い、熱海海上花火大会の感動を締めくくる壮大なフィナーレを描きました。

F6  /油彩

Finale – Symphony of Light

The final fireworks fill the entire night sky. Countless bursts of light merge into a magnificent finale, celebrating the unforgettable climax of the Atami Marine Fireworks Festival.

F6/ Oil canvas

熱海を描く ― 小さな風景シリーズ

100号や50号の大作とは違い、18cm角の小さなキャンバスに、熱海で出会った身近な風景を描きました。

歴史ある来宮神社の大楠、春を告げる桜とメジロ、海へ続くサンビーチ、港のカモメたち…。

どれも観光名所であると同時に、私が日々の暮らしの中で親しんでいる風景です。

大きな作品では表現できない、静かな時間や季節の移ろいを、小さな画面に込めました。


English

Small Landscapes of Atami

Alongside my larger paintings, I created this series of 18 cm square works inspired by everyday scenes in Atami.

The ancient camphor tree at Kinomiya Shrine, cherry blossoms with a Japanese white-eye, the seaside terrace, sculptures by the beach, and seagulls resting in the marina all reflect the quiet beauty I encounter in daily life.

Rather than depicting famous landmarks alone, these paintings celebrate the peaceful moments and changing seasons that make Atami such a special place to live.

I hope these small works allow viewers to experience the warmth and charm of Atami through my eyes.

時を見守る大楠 ― 来宮神社

樹齢二千年を超える来宮神社の大楠は、長い年月を静かに見守ってきました。その足元を歩く小さな犬を添えることで、生命の大きさと日常の温もりを描いています。熱海を代表する祈りの風景です。

18x18CM/油彩

The Ancient Camphor Tree – Kinomiya Shrine

The ancient camphor tree at Kinomiya Shrine has stood for more than two thousand years. By placing a small dog beneath its immense trunk, I sought to express both the grandeur of nature and the warmth of everyday life—one of Atami’s most beloved spiritual landscapes.

春を告げるさえずり

青空の下で咲く桜と、その枝にとまるメジロ。熱海に訪れる春の喜びを、小さなキャンバスいっぱいに閉じ込めました。

18x18CM/油彩

A Song of Early Spring

Cherry blossoms bloom beneath a clear blue sky while a Japanese white-eye rests among the branches. This painting captures the quiet joy of spring arriving in Atami.

海へ続く遊歩道 ― 熱海サンビーチ

海へ向かってゆるやかに続く遊歩道。海風を感じながら歩く時間は、熱海ならではの穏やかな日常を感じさせてくれます。

18x18CM/油彩

Promenade to the Sea – Atami Sun Beach

The gently curving promenade leads visitors toward the sea. Walking here with the ocean breeze is one of the simple pleasures that defines everyday life in Atami.

「静かなる対話ーMOA美術館」

MOA美術館の庭園に設置されたモア像。

海を見渡す高台で寄り添う二人の姿は、言葉を交わさなくても心が通い合う時間を感じさせます。

熱海の穏やかな景色とともに、「静けさの美しさ」を描いた作品です。

18x18CM/油彩

糸川に咲く春

早咲きの桜で知られる糸川遊歩道。川沿いを覆う淡い桜色は、熱海に春の訪れを告げる美しい風景です。

18x18CM/油彩

Spring Along Itogawa River

The early-blooming cherry blossoms along the Itogawa promenade announce the arrival of spring. Their soft pink colors transform the riverside into one of Atami’s most cherished seasonal scenes.

港の朝とかもめたち

港に集まるかもめたちは、熱海の日常を象徴する存在です。海と街が寄り添う穏やかな時間を、小さな作品に描きました。

18x18CM/油彩

Morning at Atami Harbor

Seagulls gathering around Atami Harbor symbolize the rhythm of everyday life by the sea. This small painting celebrates the quiet harmony between the harbor, the town, and the ocean.

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